【宝石種類】宝石 スフェーンの気になる「買取」や「生前整理」活用法

以前、お世話をしていたお礼にと頂いた薄緑の綺麗な宝石。

あまり気にも留めずにジュエリーボックスに閉まっていました。

先日、生前整理で見つけ、最初は8月誕生石のペリトッドと思っていました。

ところが、宝石店でサイズ直しの時に調べてもらうと「スフェーン」といわれました。

スフェーンの意味と、買取してもらう時の価値が気になります。

 

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宝石 スフェーンの特徴とは

密かな人気のある宝石

スフェーン(Sphene)は、和名で「楔石(くさびいし)」または、「チタン石(titanite:チタナイト)」といいます。

スフェーンは淡い黄色、緑色、褐色がおもな色で、良質の一品の魅力は、光を受けるとダイアモンドにも負けない煌めきがあります。

非常に屈折力が大きい石なので、光が繰り返し分散して世にも美しいイリュージョンを生み出します。

 

宝石としても人気の高い宝石で、高品質なカット石は目を見張るような非常に美しい輝きを放します。

この石の特徴は、非常に高い意識レベルに到達するのを助ける石ともいわれ、真理に近づくことをサポートする効果があります。

また、相手との高いレベルでのコミニュケーションをとるサポートとなる宝石です。

スフェーンの活用ポイントと見分け方

産地により色々なカラーがあり、色は好み

多色性があり煌めきが大きい石が評価が高い

インクルージョン(内包物)の少ない透明感がある石がよい

【雑学】宝石 スフェーンとは

産地により色の違いがある宝石

スフェーンの主な産出国はブラジルとマダカスカルです。

産地により微妙に色の特徴が異なり、石の色を見れば産地がわかる面白い宝石です。

 

ブラジル産は茶系統にグリーンや赤などの変色を、マダカスカル産はグリーンがかった色に赤やオレンジなどの変色を示します。

より多色性があることに評価のポイントを置いて、石の色のいずれかを選ぶのは好みで決定すれば良いかと思われます。

 

一般的には、2.0カラット~3.0カラットの大きさの石が多く、価格もリーズナブルです。

スフェーンは、求め安さから若い人からコレクターまでフアン層は幅広く愛されている宝石かも知れません。

スフェーンの意味と鉱物学

スフェーンの鉱物学上の名前はチタナイト

スフェーンの鉱物学上の名前はチタナイトです。

その名前が示すようにチタンを含み、そこに鉄分やマンガン、クロムが入り込み色味を帯びます。

 

変成岩や花崗岩(かこうがん)中の空洞から産出され、多くは鉄分の影響で宝石となりえない濃い褐色の原石となります。

その中でも希に、見出される緑色から黄色、茶系統の原石が宝石用となります。

 

スフェーンの原石を研磨すると、石の裏面まで見通せるほどの透明度と虹色のような輝き、多色性が現れます。

宝石 スフェーンの鉱物特徴

主な色:黄緑色、褐色、黄色、緑色、赤橙色、褐黒色など

透明度:透明

結晶系:単斜晶系

成分 :CaTiSiO5

硬度 :5.0~5.5(宝石としては脆い)

比重 :3.52~3.54

光沢:玻璃光沢

鑑別ポイント:多色性、比重、屈折率、含有物

主な産地 :ブラジル、マダガスカル、オーストラリア、ロシアなど

類似石 :ペリトッド、ジルコン、ダイアモンドなど

スフェーンの逸話

ダイアモンドにも負けないほど煌めく宝石

スフェーンという名前は、結晶の形が楔(くさび)に似ているので、ギリシャ語の「Sphenos(楔)」から付けられたといいます。

とりわけ、ダイアモンドと同じ、ブリリアントカットされたスフェーンはダイアモンド輝きがあります。

それは、降り注ぐ光にゴールドの様な乱反射を起こして、ファセット(カット面)ごとに異なる色合いを示して妖艶に輝くからです。

宝石 スフェーンの「生前整理」での「買取」活用方法

60代になり、そろそろ「終活」しようと思い、少しづつ「生前整理」をはじめました。

宝石箱の中や、タンスの奥を整理していて出てきたスフェーンや、その他ジュエリーの数々。

 

リングのサイズが合わなくてそのままになっていたり、デザインが古いと感じて使用していないジュエリーはあるものです。

親や義母からのもらったもの、終活や、遺品整理で授かった品など、現在の資産価値はどれ位か気になる場合もあるのではないでしょうか?

 

スフェーンの宝飾品と一緒に「鑑別書」が取り置きしてあると一番良いのですが無い場合もあります。
また、ご自分でかなり以前に購入した品で、鑑別書や付属品、記憶もあいまいな時には下記のように区分してみて下さい。

ジュエリーの中石のスフェーンは、ひび割れや傷がついていないか?

買取では、通常は、石に傷ついていたり、欠けていた場合は商品価値がありません。
特にスフェーンの場合は、石の硬度がありませんので、欠けキズや割れがある場合もあります。

 

石に傷がついていても、特別高価な石(5大宝石)の場合は「リカット」して再生できますが小粒のスフェーンは不可能です。

「リカット」とは、石そのものの外的な傷を研磨等して無くすことです。

この場合は、「買取」してもらい、換金(お金に変える)が望ましいです。

 

売却で「買取」時は、枠の素材が何なのか見ます(K18,PT900,PT850,K18WG,K14,K14WG,SV900,SV)、

ただし(K18GP,K18GFのGPやGFの刻印)は偽物やメッキ加工品です。

買取金額の計算方法

製品でK18の場合の枠の買取価格はどうなるのか計算してみました。

リングの中に「刻印」がしてあります。ペンダント等は枠の裏にあります。(無いものも中にはあります。)

(例)K18 2.00 0.20 (外国製品の場合は「18K」や「750」と刻印の場合もあります)

この場合は、素材がK18(18金イエローゴールド)、2.00は中石のカラット(重さ)、0.20は、脇のメレーダイヤモンドの総カラット数(重さ)です。

最近では、K18WG(18金ホワイトゴールド)も多いです。ちなみに、1ct(カラット)は、0.2グラムとなります。

 

例えば、リングの総重量(石を含む)が8.0グラムですと、石の重さは(2.00ct + 0.20ct X 0.2グラム=0.44グラム

8.0-0.44=7.56グラムが枠の正味の重量となります。

正味の重さが解れば、おおよその地金の買取価格の目安が解ります。

K18の<枠>買取価格の目安

当日の地金買取相場価格(純金)X枠の地金重量X0.75(K18は18/24の意味)X0.7(係数:お店で違います

したがって、金地金買取相場価格が4.800円/gの場合の、K18枠7.56グラムの買取価格の計算です。

4.800X7.56X0.75X0.7=19.051円となります。

Pt900の<枠>買取価格の目安

では、同じ製品でPt900の場合の枠の買取価格はどうなるのか計算してみました。

(例)Pt900  2.00  0.20 (古い品で、中にはPm900と刻印の場合もあります)

この場合は、素材がPt900(プラチナで純度が900/1000)、2.00は中石のカラット(重さ)、0.20は、脇のメレーダイヤモンドの総カラット数(重さ)です。

最近では、K18WG(18金ホワイトゴールド)も多いです。ちなみに、1ct(カラット)は、0.2グラムとなります。

 

当日の地金買取相場X枠の地金重量X0.90(Pt900は900/1000)X0.7(係数:お店により違います

したがって、Pt地金買取価格が3.500円/gで、Pt900で、7.56グラムのときの買取価格の計算です。

3.500X7.56X0.90X0.7=16.669円となります。

ちなみに、Pt850(Pm850)の場合の計算方法は(850/1000=0.85)です。

 

スクラップとしての買取の場合は、上記の地金買取価格に中石と枠についている脇石のメレーダイヤの合計金額となります。

業者が再販できると思えば、通常は中石のスフェーン代金を査定して加えますが、この石はあまり期待しないほうが良いかと思われます。

リングやペンダント使用の中石のスフェーンが美しい時

その品に愛着があるか、無いかを考えます。

愛着のある品は、後世に残すことを考えられてはいかがでしょうか?

 

子供さん、お孫さん、お世話になった人にプレゼントも良いかもしれません。

デザインが古い場合は、もらった人が最新のデザインにリフォームして楽しむことも可能です。

その時は、旧枠を下取り金額として加工代金の一部としても使用も可能です。

 

スフェーンは、モールス硬度が5.0~5.5と低く、また脆いため、決してご自分で枠から外さないようにして下さい。

無理に外そうとして、スフェーンに傷がついてしまいますと、それで価値がなくなり石の「買取」査定も「0」となります。

 

また、スフェーンは脆い石のため、超音波洗浄機の使用は禁物です。

特にご家庭や、宝石店でサービスでの超音波洗浄器でのクリーニング(まれにスキルのない販売員もいます)は禁物です。

リングやペンダントのデザインが古いと感じる時

その品に愛着が無く、しかもデザインが古い場合は地金枠と、スフェーンは換金処分も良いかと思います。

製品として再販のための「買取」できるか、「スクラップ処分」にするかは市場性を考えた業者の判断です。

 

どれだけ、中石に価値があっても「買取」してもらう時は残念な買取価格となりますから処分時は、慎重に業者を選定して下さい。

良心的な買取店であれば、地金、メレーダイヤ(枠についてる小さなダイアモンド)、中石と良い価格評価をしてくれます。

 

宝石の価値や、地金(金・プラチナ)の価格を調べてみたい時は下記のサイトが便利です。

  【金・プラチナ・宝石・ダイヤモンド・ブランドジュエリーの専門買取】

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スフェーンに関するおススメ情報

スフェーンは多色性があり、透明度の高い石はダイアモンドにも負けない輝きがあるといわれます。

ただ、宝石としてのモールス硬度が低く脆い性質もありますから、ルース(裸石:石のみのこと)として扱うには注意が要ります。

もっと色々と、宝石 スフェーンを知りたい方は下記にも関連記事がありますので、ご覧いただけると嬉しいです。

 

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 【宝石種類】スフェーン、その意味と宝石としての効果とは

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