ダイアモンドはカットの仕方で輝きがまったく違う理由とは

ダイアモンドの美しさは見る人をも魅了します。

宝石では4月誕生石で、婚約指輪としてもとても人気があります。

でも、同じダイアモンドでも良く輝くのと輝かないのには理由があります。

それには大きくカットが影響していました。

 

ダイアモンドはカットの仕方で輝きが全く違います。

よく、私のダイアモンドは他の人と比べると輝かないという人がいます。

それは、ダイアモンドのカットが悪いのが原因で上から入った光が美しく反射しないせいです。

ダイアモンドの輝きは、同じカラットでも購入した時のダイアモンドの内容(4C)で大きく違ってきます。

カットには二つの大きな意味があります。

カットといいますと、「カット」と「シェイプ」を混同されている方が多いのが実情です。

一つ目のカットは、プロポーションで、もう一つのカットはシェイプ(形状)となり違う要素のものです。

 

ここでいうカットは、ダイアモンドの全体的な形(プロポーション)のバランスと研磨の仕上げの状態を表しています。

ダイアモンドの評価には、よく「4C」で明記されますが、カラー、カラット、クラリティは原石の自然が決定します。

カットは、ダイアモンドに輝きという永遠の生命を吹き込む、「ダイアモンドの輝き」を決めるのは熟練したカット職人の匠の技です。

 

最新の技術と経験に裏付けされた腕も良い職人の技術によってバランスよくカットされたダイアモンドはより美しく輝きます。

このようにカットされたダイアモンドは、光を良く取り込み、きらめきを増して、限りなくダイアモンドの価値を高めます。

 

一般的にいわれるダイアモンドの「カット」は、代表的な58面体ラウンドブリリアントカット」です。

ダイアモンドの原石の研磨は、まさに芸術家の傑作でもあり、職人の腕でダイアモンドの輝きが大きく左右されます。

ダイアモンドの輝きは、まさにカット次第で変わり、生命、愛、情熱を象徴するものです。

ダイアモンドカットの種類(グレーディング)

近年はダイアモンドの技術の進歩により、今まで最高のカット「Excellent(エクセレント)」といわれていたよりも凄いカットがあります。

それは熟練した職人技から出来た、業者間で好まれていた「3Excellent(トリプルエクセレント)」カットです。

このダイアモンド(通常3EXと明記)が、一般の方にも店頭で普通に選択できるようになっています。

 

また、現在のブライダルシーンでは、カット技術の向上でH&C(ハートアンドキューピット)もよく選ばれるようになりました。

最近では、美しい最高級のカットを婚約指輪のダイアモンドにと、H&C認定されたものがマストグレードになっています。

ダイアモンドカッターは常に2つの基本的目的に留意しています。

ダイアモンドのカッターには、1つは効果的な光の戻り(反射)で、ライトリターン、ブリリアンス、ディスパージョンなどです。

もう1つは、高い歩留り(ウエイトリカバリー)いうなれば、ダイアモンドのメタボ防止です。

ダイアモンドのカットグレーディングシステム

ダイアモンドのカットグレーディングシステムは、以下に該当する標準的な「ラウンドブリリアントカット」を対象としています。

カラー(Color・色):「D」から「Z」カラーまで

クラリティ(Clarity・内包物の状態):FL(フローレス)からI3(インパクト3)

カラット(Carat・重さ):自動測定器で計測可能な大きさ(目安としては約0.1CT以上)

GIAの新しいカットグレーディングシステム

3Excellent H&C・Excellent H&C・3Excellent・Excellent・Very Good・Good・Fair・Poor

カットグレードはプロポーション要素(3850万通りのデーターベース)で照合し、上記のように各グレードに決定されます。

カットのプロポーション要素

ダイアモンドも人間と同じく見た目が大事です。

人は、持って生まれた容姿は変えられませんが、努力により(美意識、ダイエット)などで美しくなれる要素があります。

ダイアモンドの場合も原石の持つカラー、クラリティー、カラットは変えることは出来ませんが、職人によりカットで光輝きます。

それがダイアモンドの理想カットといわれ、カラット(重さ)が1CTあっても余分なぜい肉が付いていて、理想なカットに直すと1CTない場合もあります。

人間でいう理想体重と同じで、重量オーバーはメタボですし、痩せすぎもあり、バランスが重要となります。

カットの種類(シェープ=形状)

ダイアモンドのカットには「シェイプ(Shape:形状)」があります。

ダイアモンドは、カットする原石の特質に合わせて、様々な形に職人によりカットされます。

 

最もポピュラーな形(シェープ)は、ラウンドブリリアントカットが一般的にダイアモンドによく使用されます。

他には、マーキーズ、オーバル、ペア、ハート、スクエア、そしてエメラルドカットがあります。

 

ダイアモンドを初めて購入される殆どの方は、もっともクラッシックな形であり、輝きと煌めきが美しいラウンドブリリアントカットを選ばれます。

愛好家の中には、一つのダイアモンドを持つと、洋服と同じで違うタイプのカットのものが欲しくなります。

そんな時には、ご自分と相性の良いカットをご予算と相談しながら決めるのも楽しい選択の一つと思います。

まとめ

ダイアモンドは、カットの仕方により輝きが大きく変わるということは記事内で書いてみました。

一粒のダイアモンドの場合はカラットが同じ大きさでも「4C」によっては値段が大きく変わってきます。

同じ品質のカラーや、クラリティでも職人の技によりカットレベルが違いますと値段が全然違います。

 

ダイアモンドのカットによる輝きは、エクセレントとベリーグットや、ベリーグットとグットは素人目には分かりません。

しかし、エクセレントカットとプアーを見比べますと輝き方の違いが一目瞭然と誰にでもわかります。

やはり、エクセレントカットはダイアモンドの余分なぜい肉や、痩せすぎがないので美しく輝き綺麗です。

 

では、エクセレントカットであればクラリティやカラーを下げても綺麗なのかといいうと、そうではありません。

ダイアモンドは全ての色々な条件が重なり合って、そのグレードの輝きを出しています。

 

ダイヤモンドの場合は値段はその品質の良さに比例して高くなり、大きさよりも値段が著しく安いのは何か理由があります。

1カラットが19万円と、350万円と同じ1カラットのダイアモンドでも値段の違いには明らかに違う理由があるからです。

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