天然石のルビーは、整形(処理)で輝いている内緒話ですが!?

まばゆい輝きの「ルビー」や「サファイア」

見る人をうっとりさせてしまう「エメラルド」や「ヒスイ」

しかし、これらの「宝石」の殆どが天然石ではないとしたら・・・

あなたは信じる事が出来るでしょうか?

 

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天然石の多くに施される加熱処理

あなたは宝石を買うなら「天然石」がいいと思いませんか?

限りある自然界で誕生した天然石は貴重で、その価値は非常に高いものです。

 

夢が覚めるような話をしますが・・・

ジュエリーとして店頭に並ぶ宝石は、「天然石」と表示されていても殆どが整形美人です。

 

どういう事かといいますと、まったく処理されていない、自然のままの状態のものは意外に少ないのです。

実際には美しくするために、人間の手で何らかの処理を施されているものが多いと考えるのが正解です。

天然石の処理と現実

天然石の処理の仕方は、以前は「エンハンスメント」「トリートメント」と表記されました。

しかし、平成16年9月1日から、可能な限り処理の内容を表記するように変わっています。

処理方法も色々あります。

 

加熱処理

原石に熱を加えることで、石の色をよりあざやかにする処理方法です。

 

含浸(がんしん)処理

原石内部の亀裂に無色オイルをしみこませ、亀裂を目立たなくし、色を鮮やかに見せるための処理。

 

非加熱や、無処理の天然石だけになれば、流通量は激減します。

ますます稀少性が高まり、価格の高騰や一部の人にしか手に入らなくなります。

天然石の処理は、宝石の潜在的な美しさを引き出すものであり、産出に限りのある宝石を流通させるために必要不可欠です。

天然石の含浸(がんしん)処理の理由

天然石の含浸(がんしん)処理の理由は?

エメラルドなどのインクルージョン(内包物)の多い宝石に行われます。

原石をカットする際、石の内部から液体などが出てしまう事があります。

そうすると、その部分に隙間が出来て白っぽくなったり、その隙間に研磨剤が入りこみ、本来の色や美しさを変えてしまう事があります。

そのため、洗浄してから、その隙間部分に無色透明のオイルや樹脂を入れてもとに戻す処理をします。

同時に宝石の内部の隙間をうめて石の強度を保つ目的もあります。

極端に色を変えるものではなく、処理するには理由があるんです。

天然石は処理しても、すべてが美しくならない理由

天然石の加熱処理は宝石業界では当たり前にされています。

例えば上記画像の「アフリカ産ルビー」も、美しいあでやかなルビー独特の赤色をしていません。

しかし、これが加熱処理されて店頭に並ぶ時には美しいルビーとして生まれ変わります。

 

宝石は地球内部で加圧と加熱によりできたものですが、その加熱が足りなかった原石もたくさんあります。

それを人間の手で加熱を加えることで美しく変身させるのです。

 

ただ、天然石を加熱すれば、すべての宝石が美しくなるわけではなく、美しい素質をもった原石だけです。

なにか、女性が施術をして美人に変わるような感じと似ていませんか?

宝石の分類と種類

市場に出回っている宝石と呼ばれているものには種類があります。

下記に分類してみました。

 

天然石

自然の鉱山から産出した「天然の宝石」の事です。

「無処理のもの」と「処理をしたもの」の二つに区分されます。

 

合成石

人間が天然石とまったく同じようにつくった人工の宝石。

化学組成と結晶構造は天然石と同じで、人工なので純粋性が高く異様な美しさがあります。

石自体の換金性は微妙です。

 

人造石

人間がつくった宝石で、自然界ではまったく存在しないもの。

 

模造石(イミティーション)

外観は宝石のように見えても、内容や構造成分が天然石と違います。

よくあるのは、ガラス、陶器、プラスチックでつくられたものなどです。

 

張り合わせ石

異なる種類の石を張り合わせることにより、より色あざやかに見せているもの。

オパールを美しく見せるのに「ダブレット」や「トリプレット」が出回っています。

天然石以外の宝石と呼ばれるもの?

宝石と呼ばれているものには上記「宝石の分類と種類」のような天然石以外の合成石などです。

それらがきちんと表示されずに販売されている場合もあります。

 

店頭ではこれはどんな石なのか、どんな処理をされているかを店員さんに確認しましょう。

それを理解してから購入することが賢い選び方と思います。

 

合成石や人造石、イミティーションが良いとか悪いとかではなくて、TPOに合わせる事です。

これらのアクセサリーは、「カジュアルシーンで気軽に着けて楽しむもの」と理解をするのがいいのではないでしょうか?

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