宝石は「ディリーケア」&「保存法」を間違えると大変です。

お客様のご要望で、宝石・貴金属の仕訳相談でビックリします。

ご自分のお金で購入された品の管理はできていても、
もらい物のジュエリーがいかに乱雑な取り扱いをされているのか。

チョットした不手際で「買い取り価格」に影響が出ます。

では、どんな風な取り扱い方をすればよいのでしょうか?

宝石の美しさを保つための基本のお手入れ方法

あなたのジュエリーはどのようにして保存されていますか?

几帳面の方は、宝石箱の中に指輪、ネックレス、ピアス、イヤリングと
整理整頓されてきちんと並べています。

貴金属ですから、貴重な資産です。

お客様の要望で宝石・貴金属の仕分けをしますと、ビックリすることもあります。

硬度の硬いダイアモンドと同じ袋の中に、

オパールやエメラルド、真珠製品が無造作に入っています。

ダイアモンドのリングの爪で他のジュエリーに傷がつきます。

傷がついたり、かけたりしますと本来の品の資産価値が悪くなります。

宝石箱に指定席を作ります。

宝石箱にそれぞれの宝石に合う指定席をつくります。

ご購入された宝石類は慎重に保管する必要があります。

石の種類で性格が異なりますし、硬いようでとてもデリケートな宝石もあります。

ダイアモンド:地球上で最高の硬度ですが、衝撃に弱くて割れやすいです。

エメラルド :硬度は高いけれど、内包物が多くて割れやすい。

オパール  :硬度が低くて、砂でさえも傷がつく場合もあります。

このように、宝石箱の中でも硬度や性質の異なる宝石同士がぶつかるので危険です。

硬いダイアモンドがパールとぶつかりパールが傷つくトラブルも起きます。

宝石・貴金属のしまい方、上級者向け

 

リング類は、宝石箱の差し込み溝に一定間隔をあけてしっかりと溝に差し込みます。

ネックレスやイヤリング、ピアス、ブレスレットは個別のケースにしまうのが良いと思います

同じケース内にしまう時は、ひとつずつビニールのコブクロに入れると良いかもしれません。

硬度の低い石はドアの取っ手や電車、自動車などの金属に触れ合う事で傷がつく可能性もあります。

★宝石箱に、ご自分でご購入されたジュエリーの購入日、お店、価格のメモ帳を入れると後々便利です。

不要になったときの価格の「目安」や、

修理して直すときは、購入先の「お店」や購入日がわかると便利です。

宝石の石の硬さ(モールス硬度)

10.0 :ダイアモンド

9.0 :ルビー。サファイヤ

8.5 :アレキサンドライト、キャッツアイ

8.0 :トパーズ

7.5 :エメラルド、アクアマリン、ガーネット

7.0 :トルマリン、硬玉

6.5 :ナイフの刃

6.0 :オパール

5.5 :トルコ石

3.5 :真珠、サンゴ

宝石のディリーケア方法

身に着けたジュエリーは、汚れをとり「ケア」が大事です。

宝石を身に着けると、自然と脂や汗がジュエリーについています。

使用後はシリコンクロスやセーム皮で汚れを拭き取る事が大切です。

特にダイアモンドは脂と相性が良く、放っておきますと手の脂や指紋が取れにくくなります。

真珠は汗でも変形すると言われるほど繊細なもので、
食品や化粧品、洗剤なども注意しないと真珠層が破壊されることがあります。

真珠のネックレスは、汗でむせて思わない時に切れることもありますから点検してください。

宝石と爪や枠の間には洗剤やホコリが貯まりやすいです。

ジュエリーをつけた後は、汚れのある時にはブラシなどで丁寧にケアを試します。

ジュエリーの頑固な汚れのケアの仕方

リングやネックレス(金やプラチナ)がくすんできましたら、簡単なケアを試すと良いかもしれません。

やり方は、洗面器にぬるま湯を入れて、中性洗剤を2~3滴たらします。

宝石を入れて軽くふり洗いをして、汚れの目立つところは歯ブラシで丁寧に軽くこすります。

後は中性洗剤を完全に洗い流します。

ただし、これだけは注意してくださいね。

水道の蛇口の下では排水口に流したり、落下して壊れたりしますので、
必ず、洗面器のなかでジュエリーを洗って下さい。

最後の仕上げには、柔らかい布で丁寧に水分を拭き取ります。

これで、あなたのジュエリーはいつも清潔で美しい輝きをしています。

自分で中性洗剤でケアしてはいけないジュエリー

真珠やトルコ石、オパールなどは水分が染みて変色の原因となります。

他の石の汚れのひどい時やケアが不安な時は購入した宝石店に相談して、

ケアは専門に依頼して頼むこともよい方法です。

宝石の超音波洗浄機のクリーニングの注意事項

超音波洗浄は確かに汚れが落ちて宝石が見違えるほど美しくなります。

しかし、取り扱いや利用方法を間違えますと大変な事になります。

硬度の低い石や、エメラルド、オパールやトルコ石、トパーズなどは厳禁です。

ルビーやサファイヤでもまれにヒビが入る場合もあるので要注意です。

メレーダイアモンドの入ったリングは超音波洗浄の振動で石ズレして爪が緩み、
メレーダイアモンドが外れる事があるので注意が要ります。

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