【宝石種類】3月誕生石「アクアマリン」と宝石物語とは

透き通った海。

爽やかな風、そして白い砂。

アクアマリン」は浜辺に打ちあげられた海の精の宝物が宝石に生まれ変わったと言う伝説が今に伝わりました。

実はこの石は「五大宝石」の有名なアノ石と兄弟なんです。

 

宝石 3月「アクアマリン(Aquamarine)」の誕生石と宝石言葉

海の神話に彩られた涼やかな清涼感のあるマリンブルーのような宝石

アクアマリンは和名を「藍玉(らんぎょく)」と呼んでいます。

ラテン語で「アクア」は「水」を、「マリーン」は「海」を意味するように南太平洋の澄んだブルーの海を連想します。
アクアマリンは海の水を思わせる透明感のある澄んだ淡青色の大粒が最高とされています。

 

宝石の分類ではベリル(緑柱石)種に属していて、タイトルにも書いていたように誰でもご存知のエメラルド」と兄弟の石になります。

 

ベリルの中でも、緑色がエメラルド、赤色がモルガナイト、黄色がヘリオドールになります。

淡青から青色までが「アクアマリン」と呼ばれています。

 

兄弟石でも、アクアマリンとエメラルドの大きな違いは、エメラルドの結晶内部には必ずインクルージョン(内包物)が含まれますが、アクアマリンには内包物が極めて少なく青色の透明感が人々を魅了します。

 

宝石のことば:聡明、沈着、勇敢(ゆうかん)

結婚記念日:結婚4年目の花婚式、または書籍婚式

石の硬度 :7.5~8.0

誕生花  :三食すみれ(物思いや思索)

宝石 3月「アクアマリン」の主な産地

良質のアクアマリンの産地を聞かれますと、私はためらわずに「ブラジル」と答えます。

特にサンタマリア鉱山のものが高い評価を受けていました。

 

産地にかかわらずにアクアマリンの最高品質を「サンタマリアと呼びます。

アクアマリンの中でも「サンタマリア」はとりわけ青みが濃く、微妙な藍色を感じる色あいをしています。

サンタマリアは特別ですが、ブラジル産のアクアマリンは全体的に色が淡いですが、透明度の高く美しい石が産出されます。

 

そこで色の淡い色は加熱処理して色合いを濃いものに加工しますが、加熱処理しなくても稀に美しい石もあります。

その他、アフリカのモザンビークやナイジェリア、マダガスカルでも産出されます。

宝石 3月「アクアマリン」の歴史

アクアマリンの「海水」というネーミングは、およそ2000年前にヨーロッパを制覇したローマ人によって命名されたと言われています。

中世のヨーロッパの船員は長い航海に出る時には必ずアクアマリンをお守りにして身に着けていたそうです。

船員には航海の無事と良い旅を約束してくれる護符でした。

一つには、船員は長い船旅でストレスが溜まりイライラすることも多くなります。

そこで、「宝石言葉」にあるように、この石には激情をやわらげ、冷静にさせる効果もあるといわれています。

宝石 3月「アクアマリン」購入時のポイント

評価の高い、アクアマリン最高品質「サンタマリア」を探すべきです!

大粒のものも割とお手頃な価格で流通しています。

もともとアクアマリンはテリ(輝き)が良く、インクルージョン(内包物)が殆どない宝石です。

 

アクアマリンを選ぶポイント:

淡い水色の範囲内でもできるだけ色の濃さに着目して、出来るだけ大きな石を選ぶと良いです。

石を透かして見て、統一感の色なのか、色むら、色ぬけがないかを調べて、カットの良い石を選べば間違いないと思います。

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